今日(1.24)のデモの様子です。ニコニコ動画にアップしました。講演に間に合わなくてデモも途中で参加しました。解散地で 関西の勇士たち、街宣王子、「主権回復を目指す会」の西平さんや「日本を護る市民の会」の黒田さんらを撮影しました。
■解説■ 石原 「日米安保はいざと言うときには役に立たない。」 田母神 「アメリカは自国に被害がないレベルでしか日本を守れない」 石原 「中国が日本を水爆2発で滅亡させた後、アメリカは中国に報復攻撃はしないだろう」 田母神 「核は一発でも持てば抑止力になる」 田母神 「核を持っている国と持っていない国では外交交渉力にも格段の差ができてしまう」 田母神 「日本が核を持ちたいと言ったら、アメリカは抵抗してくるだろう。」 田母神 「ドイツ・イタリア・オランダ・ベルギー・トルコはアメリカの核兵器を使える条約を結んでおり、訓練も行っている。日本とは状況が全く違う。」 田母神 「『核を持たない』と言うと核抑止力が低下する。非核三原則は破棄し、少なくとも核を持ち込ませなければならない。」 石原 「核を持たぬ・作らぬのなら、持ち込ませなきゃ駄目だ。」
■解説■ 田母神 「アメリカは自国を犠牲にしてまで日本を助けることはしない」 石原 「軍人は戦争の恐ろしさを知っている。パウレルもアーミテージもイラク戦争に反対した」 田母神 「文民統制神話があるが、ヒトラーもムッソリーニも文民。軍人は日中戦争に反対したが、文民である首相が戦争を起こした。『軍人が暴走した』というのは間違い。」 田母神 「 素人である文民が軍を統率することは不可能。 素人の監督が最強のサッカーチームを作るのは無理なのと同じ」 石原 「アメリカか国連が守ってくれるというのは妄想」 石原 「武器輸出禁止は安保に逆行。危ない国にこそ日本の兵器を売ればよい。」 田母神 「日本の兵器を相手に使わせておけば、いくらでもコントロールでき、戦争の抑止力になる。」 石原 「ステルス戦闘機には日本の高度な技術が使われている。外交に利用すべき。」
田母神 「F-2に使われている日本のレーダー技術・主翼と胴体の一体化技術などは、不平等条約によって持ち出された。」
石原 「ピンポイントミサイル技術は日本の半導体技術の賜物。垂直上昇型の戦闘機の技術は日本の技術力などたくさんある。外交カードに使うべき。」
田母神 「武器輸出禁止が、武器の監視をおろそかにする欠陥を引き起こしている。」
石原 「村山談話について。『日本の近代化は人類史上の奇跡』というが、日本の歴史を知らないからそういうことを言う。(日本の歴史はいつでもそのような底力を持っていた。)」
石原 「ナセル(エジプト第2代大統領)・スカルノ(インドネシア初代大統領)・マハティール(マレーシア第4代首相)に『日本のおかげで独立戦争に勝利できた。日本がいなかったらいまだに植民地だった。』と言われた。」
石原 「第二次大戦の時代は植民地主義の時代。欧米による虐殺の歴史だが、欧米は謝罪もしないし罪とも思っていない。」
田母神 「 歴史と言うものは戦勝者が創る。 日本人は戦勝国の歴史を押し付けられた。」
管理人からのメッセージ沖縄の祖国復帰は1972年5月でした。本土復帰にあたり 非核三原則など日米間で相当に議論されました。しかし、その10年前には既に 日米間で核を持ち込む密約は結ばれていたのです。 1960年 日米安全条約改定で 核兵器を搭載した米艦船が日本に立ち寄ることを黙認する「密約」が、日米間で結ばれていたのです。 1963年(38年)にライシャワー駐日大使(当時)が「密約」を公開するよう国務省に働きかけていたことが、同大使の特別補佐官ジョージ・パッカード氏の証言でわかったのです。 ライシャワー(元駐日大使)は・・・「日米間の了解の下、米海軍の艦船が核兵器を積んだまま日本に寄港していた」と密約を曝露したのでした。 沖縄返還は当初から核付きだったのです。だからこそ 沖縄は中国の自治区にもならずに中国やロシアに侵略されないでこれたのです。 1969年ごろ 沖縄返還交渉が本格化したころ 衆議院質問で社会党の成田氏が「沖縄返還では非核三原則を適用するか」とただしたのに対し、佐藤首相は「早期返還なら核付き。核抜きなら返還は遅れる」という二者択一を掲げました。 当時 佐藤首相の身を捨てる覚悟で決意した日米交渉が評価され ノーベル賞を受賞しました。 日米安保条約のお陰で 半世紀以上も日本はどことも戦争はしていません。平和は20年は続かないといったジンクスは破られたのです。 左翼の方々は 平和憲法があったから日本は平和が保てたのだと思っているかもしれませんが それは違うと思います。反戦平和や人権を叫ぶ人間に限って自分の家のセキュリティは万全だと思いますね。 本当の平和主義者はガンジーやイエスのように無防備、丸腰でなければならないはずですが・・・ 田母神氏も「日本は良い国だ」と論文を書いただけで政界から攻撃されました。彼は軍部に相応しくないほど優しく平和主義者のようにお見受けしますが、ここに至って、「この国はおかしい?」と察して 今 全国を回って講演しています。 田母神氏は言っています。「もう、これからは大国間の戦争はないだろう」・・・と。戦わずして勝つ情報戦が採られるだろうと。 彼は戦争が嫌いであるということが彼の論理で理解できます。彼の日本も核を持つべきだという理論は自虐史観に凝り固まった日本の政治家たちへの後方支援とも受け取れませんか。 つまり核を持っている中国やアメリカに 日本が堂々と物が言えない状態の 今の日本の外交のあり方にメスをいれているのだと考えることです。 平和憲法や非核三原則を守れとか叫んでいる左翼たちは 中国やアメリカ、ロシアには平和憲法を持ちなさいとか核を捨てなさいとは絶対に言えないでしょう。 反戦平和と叫びながら中国や北朝鮮の核実験には抗議しない。非核三原則堅持と叫びながら日米安保条約の自動延長は容認しています。それでいて日米安保条約のお陰で平和が保てていることを評価しないといった矛盾を抱えています。 民主党は日米交渉でとっくに了解済みの普天間飛行場移転についてもイチャモンをつけて長引かせています。日米安保条約はアメリカが いつでも一方的に破棄できるものであります。アメリカを怒らせては日本のためにならないと思います。 アメリカの核の傘で平和が保たれている現実は嫌でも認めざるを得ません。平和ボケの民主党議員は中国へ行って胡錦濤と握手して喜んでいる場合ではありません。 70年代の全学連による安保闘争に見られるように、アメリカに核攻撃されて終戦を迎えた日本国民にとって 核の傘の下での日米安保条約は脅威でありました。今は中国の内モンゴル問題やウィグル問題 チベット問題が世界的な非難を浴びていて 日本人にとっても脅威となっています。 その他、尖閣諸島(沖縄石垣島)占拠、対馬(長崎県)の間接侵略、竹島(島根県)の不法占拠など中国が大暴れ 核を持ちアメリカに次ぐ軍事国家になったので怖いものなしなのでしょうか。 民主党は「日本は日本人だけのものではない」の鳩山発言を黙認し、差別だ 人権侵害だといいながら 外国籍を持つ反日特ア(韓国・朝鮮・中国)に日本の選挙権を与えようとしています。 「外国人地方参政権法案」を絶対に阻止しなければなりません。みなさんも明日(1月24日)のデモに参加しましょう。 2010.1.23〜 良識ある県民の「普天間基地辺野古移設」に賛成のデモ その1 良識ある県民の「普天間基地辺野古移設」に賛成デモ その2 光と影 → http://hikaritokage.ti-da.net/e2699468.html アメリカ人が不思議がっていますよ。田母神氏が自分の 考えを書いただけで なぜ罷免になるのかと・・・
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